事例
写真撮影による情報取得で、採用業務の処理スピードを向上
背景
2030年には国内の労働需要に対し、労働供給が約600万人少なくなると言われています。
一方、国内の労働人口は減るのに対し、外国人労働者の数は倍増するという内閣府の試算(※)があります。
※外国人労働力について 平成30年2月20日 内閣府
外国人労働者は、国内の労働人口不足を補う重要な人的資源です。
しかし、外国人労働者の就労に関して、採用する側・される側の双方が、それぞれ課題を抱えています。
課題
- ビザ等の関係で就労者が短期間で入れ替わるため、採用側での就労手続き書類の確認・入力業務が負担となっている
- 外国人就労者にとって、日本語表記の多い就労手続き書類の記入はハードルが高い
導⼊の効果
- 写真を撮影するだけで必要な情報を取得できるため、採用側での手続きの処理スピードが向上した
- 撮影した写真に記載された情報をテキストデータ化するため、手入力による入力ミスのリスクが低減した
- 本人確認書類を提出するだけで済むため、就労希望者の書類記入の手間を軽減した
使用したソリューション
- Microsoft Azure( AppService / Computer Vision / Logic Apps / Blob Storage )
- Microsoft OneDrive