弊社は現在「株式会社福島情報処理センター」と共同で、2社の強みと「クラウド」、「IoT」、「AI」などの先端技術を活用し、第四次産業革命時代の新たな事業創出をミッションとした「FFプロジェクト」という活動を行っています。
その「FFプロジェクト」で開発した製品の1つに「AIを使った子供向け教育アプリ」があり、小学生のプログラミング教育必修化に向けた教育ツールとしての提供を開始し、定期的なワークショップで子供達に体験してもらう活動を始めています。
今回は親の職場見学も兼ねて、弊社社員の子供を中心に幼稚園年長~小学校3年ぐらいまで(6歳~9歳)の子供を対象に募集を募り、アプリを体験するワークショップを開催しました。
■ワークショップ内容
1.あさのあいさつ
2.コンピューターとAI(エーアイ)について
3.アプリのせつめい
4.チームわけ
5.アプリをつかってAIをしろう
6.かえりのあいさつ
■AIを使った子供向け教育アプリ「HelloBlocks」
スマホで写真を撮って手軽にAIを体験することができるアプリです。
■実際のワークショップの様子
初めは「無機質」な声で画像に反応するAIに「怖い・・」と怯えていた子供達でしたが、
実際にアプリを使ってみると、AIの反応を楽しんでいました。
(さすがスマホネイティブ!スマホ操作はお手の物でした。)
この日は3月3日「ひなまつり」ということもあり、ひなまつりの歌の歌詞にある「ぼんぼり」、「桃の花」、「笛太鼓」の3チームに分かれて、みんなで「ひなまつりAI」を作ってみました。
2020年小学生のプログラミング教育が必修化されますが、これは単に小学生のうちから「プログラミング言語を学びプログラマーを育成する」ということが目的ではありません。物事には手順があり、手順を踏むと物事をうまく解決できるといったことを論理的に考えていく「プログラミング的思考」を育み、将来様々の分野で活躍できる人材を育成することが目的となります。
弊社のアプリではAIに対する学習サイクルを通して子供たちの「プログラミング的思考」を育むこと目指しています。今後も定期的なワークショップを開催していきたいと思っていますのでご期待ください。
気になった方は弊社までお問合せ下さい。